序文 (本間 仁,昭和35年11月)

昨年から本年にかけて,伊勢湾台風の未曽有の高潮災害,チリ地震による三
陸,北海道の津浪災害などがあつて,わが国の海岸工学界にとつても極めて
多事な時であつた.このような時代を反映して,本年の講演会では記録的な
多数の講演が行われることになったが,その成果が防災技術及び研究の面に
更に一段の進歩をもたらすものであることを期待している.

本年は,丁度,国際海岸工学会議が開かれた年でもあり,これを機会に国際
的な知識交流が益々盛になつて来たことは誠に喜ばしい限りである.

本年の講演会の開催については,土木学会関西支部並に地元の関係諸方面の
多大の御尽力をいただいた.ここに厚く感謝の意を表する次第である.

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